「 2014年06月 」一覧

今さら聞けないグレーゾーン金利の意味

グレーゾーン金利という言葉を聞いたことがある方が多いと思いますが、この意味をしっかり把握している人は意外と少ないのではないでしょうか。

今日はそのグレーゾーン金利についてしっかりと勉強しましょう。

あまり知られていないことなのですが、貸金業者に対する金利規制には2つの法律があります。一つは「利息制限法」で、もう一つは「出資法」になります。

利息制限法とは利息の支払いが民事上で有効となる上限金利が定められているものになります。大体の数字ですが元本に対して年利で15~20%くらいのものになります。

もう一方の出資法は刑事上で有効となるもので、こちらは上限金利が年利で29.2%となっております。

この利息制限法と出資法との中間にある金利がグレーゾーン金利と呼ばれているものです。

簡単に言えば民事上と刑事上で金利に対する法律が違うということなんです。
ですので、どちらにも抵触していない金利がグレーゾーン金利ということになるんです。

また実際にどのあたりがグレーになってくるかと言うと、
借りたお金を返せない場合の処遇についてです。

利息制限法では借りたお金の利息が上限金利を超えた場合は支払い義務が無いとされていますが、出資法では任意に支払い、且つ書面などで交付を行っている場合は支払い義務があると見なされています。実はこの部分がグレーゾーンと言われる部分なんです。

最近ではグレーゾーンというのはあまり聞かなくなりましたが、この言葉を覚えておいて損は無いと思います。このあたりの法律を巧妙に扱い、消費者を騙す手口はまだまだ存在します。このような貸金業者に引っかからないようしっかりと把握しておきましょう。


新電力ブームの到来!?

今日のニュースで全国の都道府県の半数が新電力に切り替えた、もしくは切り替えるという記事がありました。

そもそも新電力とはなんぞやということですが、これは工場で余った電力だったり、自家発電などをしているところが電気を売ったりして集めた電力のことを言います。

最近になって電気を売る…なんてニュースを見たことがありませんか?あれがまさに新電力です。仮に自分の家でも電気を作ったとして、それを売ったとしたら新電力の一部となって使われる訳ですね。

福島の原発事故により莫大な損害を出し、それが影響して電力が上がったことと同じようなタイミングで、今度はこれまでより安い新電力の参入ということで、既存の電力との価格差は開く一方です。

これまでの電力というと独占市場だったので安くする必要もなければ、働いている社員も準公務員と言われるなどし安定し、且つ年収1000万円超えなんかが当たり前と言われてきました。

しかし、その神話もこの新電力の参入で崩壊しそうですね。
ましてや、最近になって東京電力の早期退職者の応募を募ったら1000人を超える応募があったそうですし…。社員ももう電力会社は厳しいと感じているのかもしれませんね。

でも、まだまだ日本の電力の主であることは間違いありませんし、いきなり傾くということはないと思いますが、今のドコモと同じで、ようやく本当の意味での民間企業になっていくのだと思います。

消費税も8%になり、今後は10%も視野に入れている中、こういった電力などを安くするなどして少しでも生活コストを還元して欲しいものです。

ここ数年で日本は大きく動いていますね。

ドコモの通話の定額や新電力など…これまで誰も寄せ付けない王者だった企業がやっと市民の言葉に耳を傾けてくれる時代が来たのかもしれませんね。